SECURTIY
保安32>
災害時の対策
地震のときは
地震でいちばん恐いのは、火災による二次災害です。揺れがおさまるのを待って、あわてず、落ち着いて火の用心を心がけましょう。
✓ ガス栓・器具栓をすべて閉めてください。
✓ 室内の火を素早くすべて消してください。
✓ 電気のブレーカーを落としてください。
火災のときは
容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処置を頼んでください。
台風・洪水のおそれがあるときは
容器バルブを閉め、容器が倒されたり流されたりしないか、しっかりと固定されているかを確かめてください。
容器バルブの閉め方
災害のときに容器バルブを閉めることは、二次災害の防止にも役立ちます。容器バルブの閉止は時計と同じ右回しです。
マイコンメータの元栓も閉めましょう
マンションなど集合配管のお宅は、マイコンメータの元栓を閉めてください。
※バルブを閉めることが困難な一人住まいのお年寄りの方などは、みんなで助けてあげましょう。
特に雪の多い地方の方々へ
雪で容器が埋まったり、屋根からの落雪で調整器や配管、メータなどがこわれるおそれがあるので、雪囲いや容器小屋を設置してください。なお、雪囲いや容器小屋のまわりは除雪してください。
マイコンメーターの復帰方法
マイコンメーターは、こんな時にガスを止めます!
マイコンメーターはガスの流れや圧力等に異常が発生した場合や震度5以上の地震が発生した時、内蔵されたコンピューターが危険と判断し、ガスを止めたり警告を表示します。
マイコンメーターの機能
消し忘れなどで時間オーバーした時!
お風呂のつけ放しなど必要以上に使用時間が長い場合、自動的にガスを止めます。 |
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大きな地震を感知したとき!
ガス使用中に震度5相当以上の地震があると、自動的にガスを止めます。 |
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配管のガス圧が低下したとき!
ガス配管の圧力が低下したとき自動的にガスを止めます。 |
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異常なガスの消費などで、流量オーバーしたとき!
ガスが不自然に大量に流れると自動的にガスを止めます。 |
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ガス使用を再開するときの安全確認 /
ガスメーター(マイコンメーター)の復帰方法
ガス使用を再開するときの安全確認
次の場合はガスの使用すると危険です。
●ガス漏れやガスの臭いがしていないかを確認!
ガス漏れやガス臭いときは、ガスを使用せず器具栓、ガスの元栓、ガスメーターバルブおよび容器バルブをすべて閉めて、ご契約中の営業所に連絡ください。
●ガス器具に損傷がないかを確認!
ガス器具が損傷していたときは、ガスを使用せず器具メーカーに修理を依頼してください。
余震や停電に注意してお使いください。
●ガスがしゃ断された場合は、ガスメーターの表示を確認し復帰を行ってください。
ガスメーター(マイコンメーター)の機能と表示
●地震時の機能
・ガスを使用中に強い地震(震度5相当以上)が起きたとき、自動的にガスをしゃ断します。
ガスを使用していないときは、ガスをしゃ断しない機能になっています。
・地震で配管の折損やゴム官がはずれたときなど、大量のガスが流れたとき、自動的にガスをしゃ断します。
●ガスしゃ断時の表示
長時間の使用又は消し忘れてた時 お風呂のつけっ放しなど必要以上に使用時間が長い場合、自動的にガスをしゃ断します。 |
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地震が発生した時など
ガス使用中に強い地震(震度5相当以上)が起きたときは、ガスメーターが自動的にガスをしゃ断します。 |
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ガスの圧力が低下した時 配管の圧力が低下したとき自動的にガスをしゃ断します。 |
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ゴム管がはずれた時など(大量漏えい) 配管の折損やゴム管がはずれたときなど、大量のガスが流れたときには、ガスメーターが自動的にガスをしゃ断します。 |
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※ガス警報器とガスメーターが連動している場合、警報が鳴ったときも地震しゃ断と同じ表示になります。
ガスメーター(マイコンメーター)の復帰方法
●ガス漏れやガス臭いときは、復帰操作をせずご契約中の営業所に連絡してください。
●地震しゃ断表示でない場合は、ご契約中の営業所にご相談ください。
●器具栓をすべて閉めてください。
●使っていないガスの元栓が閉まっていることを確認してください。
●左側の復帰ボタンを押してください。
●「ガス止」の文字が消えます。
●液晶の文字とランプが点滅します。
●1分間お待ち下さい。
※ランプが復帰ボタン部にあるものもあります。
●液晶の文字とランプが消えます。
●復帰完了です。
●ガスは使えます。